薦田典佳 | 上司に対する期待を捨てると楽になる

薦田典佳 | 上司に対する期待を捨てると楽になる

まず最初に皆さんに抑えておいて欲しいことが、社会に出て出会うすべての上司、先輩という存在に対して「期待を持たない」ということです。

期待というのは、「きっと上司だから助けてくれるだろう」という感情や「上司だから頼りになるだろう」というような思い込みです。

  • 上司なら最低レベルこのくらい仕事ができるだろう
  • 上司なら助けてくれるはず
  • 上司として昇進しているぐらいだし仕事ができるはずだ

このような感情を上司に抱いていませんか?

それは自分の中にある、理想、願望、幻想であり、まず自分がもっている大いなる勘違いであることに気がつくことから始めましょう。

上司に対する期待が自分を苦しめる

実は多くの働く上司たちは、別にプロフェッショナルではありません。

またマネジメントをしっかり勉強しているかというと、そういうわけでもないのです。日本の会社の多くはマネジメントがなんたるかということの適性を見て昇進させているわけではありません。

  • プレイヤーとして優秀だったから
  • 学歴が優秀だから
  • その人の方が勤務態度が良好だから

このような理由で昇進させて、貴方にとって「上司」という存在が誕生します。彼らがマネジメント能力があるから昇進できたわけではないのです。

多くの上司はマネジメントの素人であると考えても過言ではありません。また自分自身がマネジメントがなんたるかということがわからないまま上司として振舞っている人も多数います。

だからこそ、最初から期待をもって上司と対峙すると、適正なマネジメントを受けることができずに裏切られたような感情を抱くことになるのです。

まずは相手に対する期待を捨てることから初めてください。

世の中大多数の上司はマネジメントの素人です。

その素人相手に、自分の仕事ぶりを正しく評価してもらえることを期待したり、自分の能力を飛躍させるマネジメントを受けられると勘違いしているから、貴方は上司に苦しめられているのです。