薦田典佳 | 上司をマネジメントする、賢いイエスマンになる

薦田典佳 | 上司をマネジメントする、賢いイエスマンになる

イエスマンと言われると、ただ上司の機嫌を伺い、上司の言うことにハイと答えるだけの無能な太鼓持ちだと感じると思います。

ですが、上司をマネジメントしている部下の多くは一見、ただのイエスマンのようにしか上司の立場からは見えません。

つまり上司の視点からでは自分の言うことをハイと聞いてくれる可愛い部下でありながら、実際はしっかり上司をコントロールしているのです。

このようなイエスマンはただのイエスマンではありません。上司をしっかりマネジメントするための、仮面をつけているだけにしか過ぎないのです。

皆さんもぜひこの賢いイエスマンの立ち振る舞いを学んでみてください。

上司の承認欲求だけを満たす賢い立ち振る舞い

普通のイエスマンと賢いイエスマンの違いをまずは説明します。

普通のイエスマン

  • 上司の言うことをすべて守る
  • 上司が馬鹿な指示を出しても「素晴らしい」と賛辞してそのとおりにする
  • 上司の言うことが白を黒だといっても「そのとおり」と賛辞して、白を黒に塗り替える

このように上司が言うことをバカ正直に受け入れて、そのとおり行動するのが普通のイエスマンです。

上司と同じように会社にとって害悪な存在となってしまいます。

一方で賢いイエスマンは違います

 

賢いイエスマン

  • 上司の指示ではなく、その裏にある「承認欲求」を満たす
  • 上司の「認められたい・尊敬された」感情を満たす

そうなのです、賢いイエスマンは上司のむちゃぶりや馬鹿げた指示の裏にある感情を汲み取っています。

「上司として尊敬されたい」「上司として尊重されたい」「上司として部下から頼られたい」というような承認欲求を満たすことだけするのです。

多くの上司が部下に対して偉そうにしたり、馬鹿げた指示をするときは、その指示の裏には「俺を尊重しろ」という承認欲求が潜んでいます。

つまり実際の指示通りのことをしなくても、この上司の肥大した承認欲求を先に満たす振る舞いをしてさえおけば、上司は気持ちよくなり、仕事に対してうるさいことは言わなくなるのです。

賢いイエスマンは、一見して上司を持ち上げているご機嫌伺いに見えます。

ですがその実、上司の馬鹿げた指示や馬鹿げた提案通りにバカ正直に上司の指示を守っているわけではありません。

上司の承認欲求だけを満たしてあげ、馬鹿げた指示は上手にいなしているのです。

貴方の身の回りに居る、困ったダメ上司。彼らが何故こんな馬鹿げた指示をするのか、その裏の感情についての視点を持つことで、貴方はもっと仕事がしやすい環境を手にい入れることができるようになるのです。